SlimでのRubyの出力

SlimでのRubyの出力について

Slim内でのRubyコードの出力について調べたのでメモ。 といってもほとんどReadmeに載っていることですが。

SlimではRubyの実行結果を=で出力できます。ですが、それにもいくつか種類があるのでまとめておきます。

  • 末尾に\を付けることで複数行のRubyコードを書くことができます。末尾が,のときは次の行もRubyコードだと認識してくれます。
= javascript_include_tag \
   "jquery",
   "application"
  • =の後に<>を付けることで出力の先頭と末尾に半角スペースを出力できます。(<が先頭、>が末尾)
-str = '> and <'
|the modifiers
=<>str
|are supported.

出力結果

the modifiers > and < are supported.
  • ==の様にダブルイコールにするとhtmlエスケープを行わないようにすることができます。 ただ、Railsを使っている限りではシングルイコールを使っていてエスケープの問題に会ったことがありません。
    Sinatraでpartialを表示しようとした時には、ダブルイコールでエスケープを行わないようにしたほうが良いようです。 SinatraとSlimの組み合わせでPartialする